2010年度事業方針
- 財団運営の基本方針
当財団は奄美大島教育会館を維持管理し、奄美大島地区の教職員および子弟の福利増進 を図るとともに、諸活動を通して民主教育の振興に寄与することを目的とします。
- 教育関連団体への貸与
教育会館の民主教育団体及び民主団体への貸与に努めます。
- 教育会館運営の目的
- 鹿児島県教職員組合奄美地区支部書記局の事務所としての役割を十分に果たし、組合員の教育実践、福利厚生活動の拠点にします。
- 教育・文化の中心的役割を果たすため、奄美の伝統的手芸品・研究図書・教育実践記録等を収容し、児童生徒を含めた奄美の研修センターとして完備することをめざします。
- 会議室を他の労働組合、一般民主団体に開放し、民主的な社会の実現に寄与します。
- 3階和室を組合員をはじめ教職員や子ども、保護者等の宿泊施設として提供する等福利厚生事業の充実に努めます。
- 本年度の事業計画
- 講演等を開催し「親と子の電話教育相談」事業など公益事業の充実を図ります。
- 建物、設備、駐車場との維持管理および保全に努めます。
- 多くの団体による会議室等施設の利用促進を図ります。
- 会議室等施設の利用促進を図ります。2階「奄美社会運動資料室(松田清文庫)」を広く市民に開放します。
- 宿泊施設の充実を図りその活用・促進に努めます。
- 図書室の整理と在庫図書の充実に努めます。
- 研修会への助成や文化活動への協賛等に努め、組合員の教育実践、福利厚生活動の支援を行います。
- 「三味線・島唄教室」の開講など、大人から子どもまで幅広い人々の学習の場としての充実を図ります。
- 奄美の児童生徒の「生の声」を引き出し、子どもたちが心豊かに、たくましく育つことをねらいとした詩文集を編集し、発行します。
- その他
- 公益法人制度改革に伴う公益財団法人または一般財団法人への移行について検討します。
- 「教育会館だより」の発行や、2009年に開設したホームページの充実を図り、会員の事業内容への理解を深め、教育会館の活用促進を図ります。