2023年度事業報告 (2023.04.01～2024.03.31)
2014 年度から一般財団法人奄美大島教育会館維持財団として新たな一歩を踏み出しました。公益目的支出計画の実行と各事業の円滑な推進に努めてきました。
旧教育会館の老朽化に伴い、財団所有の２棟の土地建物を 2019 年度中に売却して、2020年2月4日に教育会館が新しく完成しましたので、2020年4月1日から永田町の新教育会館で運用を開始しています。
2023年度は、継続事業として4月26日に三味線教室を開講し、8人が学びました。2024年3月13日に活動を終了しました。公益事業としては、4年ぶりにフィールドワークを実施しました。2月24日に「奄美の文化と歴史に関する学習会」として、10名が参加して、マングローブを立ち見台から見下ろし、世界自然遺産センターの館を見学しました。
公益目的支出は、上記の三味線教室とフィールドワーク、「社会運動資料室」の維持管理を目的として支出しました。
今後の収益事業における健全な運営のあり方については評議員の皆様と十分にかつ真摯に議論をふかめ、事業推進に努めていかなければなりません。
各事業の報告は以下の通りです。
- 教育条件整備事業
- 島唄・三味線教室を実施しました。
- 教育振興事業（公１）
- フィールドワークを実施しました。
- 奄美大島教育会館の維持管理（他１）
- 教育会館の建物・設備等の維持管理及び保全に努めました 。
- 駐車場の維持管理（他１）
- 駐車場の維持管理に努めました 。
- 教育関連団体への貸与（他１）
- 教育会館の民主教育団体及び民主団体への会議室等の貸与を行いました。
- 教育関連事業への助成（他２）
- 奄美地区支部の「母と女性教職員の会」を開催しました。。
- 奄美社会運動資料室の維持管理（継２）
- 松田文庫の閲覧を希望する方に研究する場を提供します。